Ainol Novo 7 Fire – レビュー

Aurora/Aurora2であったバックライト漏れだが、Fireはどの方向から見てもバックライト漏れが無い。

Aurora2との比較。液晶のアスペクト比の変化で縦に数ミリ大きくなった。

液晶


上TF201、左下Aurora2、右下Fire。バックライト漏れはほぼ無し。ドット抜け・常時点灯無し。非常にクオリティが高い液晶です。表面はガラスで覆われている。心なし指の滑りが良くなっている気もする。

ドットピッチが細かくなったので、小さい文字でもはっきりと認識出来るように。気になるほどでは無いが同じIPS液晶を採用しているTF201やAurora2より色温度が低く高く、やや青みがかっている。

液晶パネルは何故か輝度を上げると「コイル鳴き」の様なモスキート音が発生する。人によっては気になる可能性があるかも。スマートカバーを付けると、どうやら磁石の影響で音量が増幅されて、非常に煩い状態になってしまいました。なので現在上下反対にして貼り付けています。CPU付近に磁気があるとダメな様だ。

タッチスクリーン

最大5点タッチ。タッチスクリーンは過去に購入した中華パッド史上最高に良い物になっている。人差し指で操作しても難なく追従してくれるのは嬉しい。しかしまだGNやTF201等のAndroid最高環境には及ばない。しかしおそらくAndroid4.1になれば更に気持よく操作出来そう。(一般の製品では)当たり前だが枠周辺にデッドゾーンは無いので隅までタッチ出来る。(Aurora2やN70ではある)

Wi-Fi

Speedtest.netの結果。815ファーム+11g(54Mbps)での結果です。11nでも65Mbpsのシングル速度です。背面が金属製になった上にBluetoothとの統合チップになりましたが、速度や安定性は良くも悪くもAurora2のファームアップ後と変化なし。出来れば11nで150Mbpsリンクに改善が欲しかった所ですが・・・。

Bluetooth

今回の目玉の一つでもあるBluetooth搭載。手持ちのBluetooth機器がスピーカーしか無いのですが、一応リンクは出来ました。しかし再生するメディアによってはブチブチ途切れてまともに聞けたものじゃありません。(815ファーム使用)ファームで改善できそうな感じですので、今後に期待。

サウンド

これは唯一劣化したか。全体的な音量が3割減している感じ。Aurora2ではさほど気にならなかった通電ノイズも初代Auroraレベルまで悪化。「プッ」と大きい音が通電時に鳴ります・・。

ヘッドフォンノイズはホワイトノイズがやや醜いものの、妙な電子音ノイズは乗らないので問題なく使えるレベル。こちらはAurora2より改善。

バッテリー

面倒なのでテストしていませんが、メーカー公称値5000mAhと非常に大きいバッテリーおり、動画再生で5時間PPTVというWiFi経由の動画再生で7時間持つそうです。ブラウジングであればその中間辺りでしょうか。Nexus 7より大容量のバッテリーを積んでいますが、やや及ばない様です。これはチップ設計とソフトウェアの差でしょうか。今の所異常なバッテリードレインも無いので安心して使っていられます。RK3066と違いmicroUSBからモバイルブースター等で充電出来ますし、同クラスの中華パッドの中では頭ひとつ飛び抜けているでしょう。

だた相変わらず充電が遅いです。

Ainol Novo 7 Fire – レビュー” への3件のフィードバック

  1. こんばんわ。
    1日遅れで、本日届きましたよ(*´∇`*)
    今日から頑張ります。
    ところで、Fireには、superSUとsuperuserのどちらがいいのでしょうか?

  2. Aurora2等より、画面の青みがあるということは相対的に色温度は「高い」が正しいと思うのですが。色温度は低いと黄色っぽく、高いと青白くなりますので。

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