Aurora 2 – ClockworkModとCyanogenMod10を入れてみた

何時の間に Slatedroid で4pdaフォーラムのロシア人が開発した CyanogenMod10 と ClockworkMod が公開されていたので、試してみました。

ClockworkMod Recovery 6 について

インストール(と言っていいのか)は超簡単です ClockworkMod6.zip の中に入っている uImage_recovery というファイルを microSD のルートに置くだけです。あとは普通通りにリカバリ画面に入るの手順を踏めば ClockworkMod が起動します。

すべての機能は問題なく使えますが、現状は yaffs2 というファイルシステムしかサポートしていないので、ubifsファイルシステムを利用している純正ロムや、その派生ロムのバックアップ等は行えません。又zipパッケージが若干違うので以前のファームウェアも焼くことが出来ません。(対応させるのは簡単だと思います)

ECR-A2-JModもCWM対応版を早い内にリリース予定です。

CyanogenMod 10

CWMを導入し、CWMからダウンロードした cm-10-20120818-UNOFFICIAL-aml8726mx.zip を Install Zip すれはインストール完了です。Googleアプリが必要な方は別途 gapps-jb-20120726-signed.zip をインストールして下さい。

無事にFlashできれば CyanogenMod のキャラクター Cid が現れます
ブート後のセットアップ画面。初期状態で日本語フォント完備
設定完了し、ホーム画面を表示させた所。Nexus 7と同じPhabletUIになっている。
タブレット情報。カーネルは先日リリースされたfeiyuカーネルが使用されている。
偽り無く JellyBean だ

動作自体は非常に軽快でヌルサクです。しかしWi-Fiが検出される物の非常に弱く、当環境では接続すら無理という自体だったので、その他詳しい動作確認はしておりません。

現状では常用には厳しいですが、初回リリースの割には完成度が高いので、今後のフラッシュアップに期待といった感じでしょうか。

Aurora 2 – ClockworkModとCyanogenMod10を入れてみた” への2件のフィードバック

  1. 今回、CM9からCM10(2012.12.20)に入れ替えました。
    設定を終えて、ホーム画面を表示したとき、「SDカードが壊れています」とステータスバーのところにでます。
    タブレット情報のモデル番号には「NEXUS7」とでているのでひょっとしてSDカードは使用できないのでしょうか。
    「ギャラリー」をタップすると「No Storage No external storage available.」とエラーになってしまいます。内部ストレージもおかしくなっているのでしょうか。
    ちなみにスクリーンショットを行ってみるとスクリーンショット自体は動作しますが、ファイルが保存されません。
    既存の「ファイルマネージャ」でSDカード(storage/sdcard1)を見てみると入れ替え時にセットしたファイルが存在します。内部ストレージ(storage/sdcard0)を見るとファイルは存在しません。
    CM9の時に何か内部を壊してしまったのでしょうか。
    SD/SDHC/SDXC用SDフォーマッター3.1で、SDカードをフォーマットし直しても変わりません。

    ちなみに、入れ替え時のファイルは、u-boot.bin uImage_recovery cm-10-20121220-UNOFFICIAL-elf2.zip gapps-jb-20121011-signed-ubifs.zip aurora2-cm10-compatibility-2.8.zip です。

    申し訳ありませんが、原因がおわかりになれば、よろしくご教授お願いします。

    1. 原因が判明しました。
      内部ストレージがおかしくなっていたようです。
      内部ストレージをフォーマットすることにより復旧いたしました。
      format-internal-memory-avnftli1.zip を使うことでうまくいきました。

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